【受付終了】黒石寺蘇民祭に参加しませんか?

地元の人と一緒に祭りに参加し、歴史を学び、人に触れ、地域に混ざる体感型プログラム『Ma-tourism』。

今回は、天下の奇祭と呼ばれる、岩手県奥州市の「黒石寺蘇民祭」。1200年以上の歴史を持つエネルギー溢れるこのお祭りの力を最大限に活かすべく考え抜いたオリジナルのプログラムです。あなたの人生が変わる!?経験になるかもしれません。

<どんなお祭り?>

黒石寺というお寺で2019年2月11日(月)夜から2月12日(火)の朝にかけて行われる無病息災を願う祭り。極寒の中、ふんどし一丁で水を被り、煙にあぶられながら身を清め、最後はご利益のある蘇民袋を争奪するまつりです。

<蘇民祭の流れ>

●裸参り(午後10時~)

ロウソクをともした角燈を持って、瑠璃壺川で身を清め、「ジャッソー、ジョヤサ」の掛声で、妙見堂から薬師堂を三巡する


●柴燈木登り(午後11時半~)

本堂前に、長さ五尺の松の木を井桁に積み上げて火を点じ、この上に登って火の粉をあびて身を清め、厄を払う。


●蘇民袋争奪戦(鬼子登り終了後~)

将軍木(かつのき)で作った長さ3センチ位の六角柱の小間木(こまぎ)五升がぎっしりつまった蘇民袋を裸の若者たちが奪い合う。


<この祭りの魅力>

・精進から始まり、裸参り・柴燈木登り・蘇民袋争奪戦を通じた「再生」の儀式を体感

・極寒でふんどし、男たちに囲まれながら己に打ち克つことを科される「圧倒的な非日常」

・1200年を超える歴史、仏教も神道という区分けも凌駕した圧倒的な世界観

過去体験記はこちら


蘇民食堂では、うどんやおでんお酒などを地元の方と一緒に楽しめます!


<過去参加者の声>

「いかに衣食住の便利なものに囲まれているのかということと、それらを全て取っ払って裸一貫になったら人間みんなそんなに変わらないということ」(30代男性)

「いわゆる「お祭り」のイメージとは違う、本気の、異様な儀式だと肌で感じた」(30代男性)

「自分との葛藤、弱さとの向き合いだった。1人の雄としての弱さを実感してしまった」(20代男性)

「祭りという、圧倒的な非日常の体験の中で、全身を解放する感覚はとても重要で、久しぶりに生きた心地を感じることが出来た」 (20代男性)

奇祭「蘇民祭」で人生が変わる? 手軽じゃない"本気の体験"を提供する狙い


<受け入れてくれる祭りの担い手>

黒石寺蘇民祭青年部

蘇民祭当日はもちろん、小屋の準備や牧の準備から片付けまで全てを有志で行っている団体です。蘇民袋争奪戦では熟練の技を発揮してくれます!


▼主な担い手の紹介

岩城秀弥さん(写真一番左)

地元奥州市出身で水沢観光サポーターも務める。蘇民祭については見る専門で「寒そうだなぁ」と思っていたけれど、42歳の厄年にとある縁で参加することに。その面白さに目覚めてしまい、それ以来毎年参加している。今では黒石寺以外の蘇民祭も盛り上げる「岩手の蘇民祭保存会」の理事も務める。とにかく心優しい温かい方。

佐々木光仁さん(写真右から二番目)

マツリズムとの縁をつないでくれた方。普段はトラックで全国を回っている。厄年のときに初めて蘇民祭に参加し、一気にハマってしまった。「蘇民祭を盛り上げることが、自分なりの地域貢献のかたち」と語る佐々木さんは、いつもは明るく元気だが、蘇民祭になると信じられないくらい豹変する。

※本来は役職があるのですが、今回はそれを無視して勝手ながら記述させています

※この他にも魅力的な方やストーリーがたくさんあるのですが、それは会ってからのお楽しみ...!!


<マツリズムのプログラム、ここが特徴>

1. 蘇民祭を安心して全力で楽しめるよう、5年連続参加のマツリテーター※が全行程サポートします

2. 仲間と一緒に参加することで、感動を分かちあえます!(一週間の辛い精進も乗り切れます)

3. 黒石寺の僧侶、祭の担い手の方から祭りについて直接学ぶことができたり、交流することができます

※マツリテーター = 祭を通じて人と人、人とを地域をつなぐ存在

<概要> Ma-tourism in 黒石寺蘇民祭2019

●日程:2018年2月11日(月)夜~2月12日(火)朝

●場所:岩手県奥州市水沢地区(JR水沢江刺駅) ※現地集合/現地解散

●定員:10名(最小催行人数5名)

●内容:蘇民祭への参加体験、奥州市観光等

●主な対象:以下に当てはまる40代以下の健康な男女 (女性の祭参加は限定的になります)

 ・キャリアや恋愛などに閉塞感を感じ、それを打ち破りたいと願っている方

 ・普通の旅行や手軽な体験に飽き足りてしまい、非日常体験を欲している方

 ・知識やノウハウでなく、人間として「生き抜く力」を高めたいと思っている方

●プログラム参加費: 25,000円

※学生、Ma-tourism過去参加者は5,000円割引

▼参加費に含まれるもの

・オンライン事前学習会、コーディーネート費用、現地の方への御礼

・現地交通費、ふんどし代、足袋代、1日目夕食代、温泉代、保険代

※水沢江刺駅までの往復交通費別途。2/12宿泊やその他の飲食は別途負担

●その他留意事項

 ・当日は気温が氷点下になることが予想されます。心臓疾患などの体調不良を起こすおそれのある方はご遠慮ください

 ・蘇民袋争奪戦に参加される方は祭1週間前から精進(肉・魚等を絶つ)をお願いします


<スケジュール(予定)>

●2/6 or 8 オンライン事前学習会(日程は調整中)

  -黒石寺住職と共に蘇民祭のことや精進の意義について学びます

●2/4-11 精進期間

  -一週間肉・魚等を絶っていただきます。この期間は参加者同士でオンラインコミュニティを作り、励まし合います

●当日

【2月11日(祝)】

17:30  水沢江差駅集合

18:00  黒石寺に移動

   黒石寺蘇民祭青年部によるレクチャー

   着替え/夕飯

22:00 祭り開始


【2月12日(火)】

翌7:00 祭り終了

8:00    温泉/仮眠

      奥州市内観光

17:00  焼肉

20:00 解散

※宿泊はオプションです


★参加希望者はこちらのフォームからお願いします★

※締切:受付は終了しました


主催: 一般社団法人マツリズム

問い合わせ先:info@matsurism.com

↓蘇民祭ダイジェスト版動画↓

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